すまいの建築設計の中古・リフォーム
すまいの建築設計では新築だけでなく、中古住宅も積極的におススメしています。
耐震に不安のある建物は耐震工事を、設備が古くなっているものは一部新しい物に交換し、充分に使えるものはお掃除・クリーニングすることで、所有者様の素晴らしい住宅になります。
このように古くなった建物もこまめなお手入れによって守ることができます。適切に維持管理をすることは、すまいの資産価値を保つことにもつながります。
すまいの建築設計では建替えのご相談はもちろん、クロスの貼り替え一つから古くなった建物のリフォーム・リノベーションも承っております!まだまだ住めるすまいに手を加えて永く付き合えるすまいにしたいですね。
チェック項目とメンテナンス期間の目安
一戸建て改築例
建売・注文住宅・中古住宅の選択
すまいの購入を検討する際、建売?注文住宅?中古住宅?といった選択肢があります。欧米に比べ日本ではまだまだ新築住宅が大きなシェアを占めています。
「木造文化」を築き上げた日本では「住宅はいつか朽ち果てるものだから、適宜建て直すもの」という意識が根強いのに対して、「石造文化」の欧米では「住宅は永続的に残るものだから、使い続けて改良していくもの」と考える人が多いようです。この違いが日本では新築重視、欧米では中古重視の傾向につながっているのかもしれません。
かつての日本の住宅は質が低かった!?
住宅への意識の違いは中古住宅の査定にも強く影響しており、例えば日本では築年数が経てば経つほど価値が下がるのに対して、欧米では築年数にあまり重きを置いていません。特にイギリスでは築年数の古いものほど価値が高くなる、といった日本とは全く逆の現象が起こっています。
これはかつての日本の住宅の質の低さが大きな要因となっているようです。
戦後の住宅不足による「質より量」が求められ、質の低い住宅が存在しているのです。かつては耐震性や耐久性に問題があった日本家屋ですが、建築技術が進化し、また木造以外にも鉄筋コンクリート造など様々な工法が一般化した現在では、これらの問題はクリアされつつあります。
特に耐震性については、度重なる建築基準法の改正や耐震リフォーム工事の普及により大きく向上
しています。